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- 2014年05月14日 ニュース ホームページリニューアルしました
建設工事で行われる地盤強化や発生汚泥処理、沼地、河川のヘドロ処理には、セメント系固化材が一般的に使われています。しかし、セメント系固化材には有害な六価クロム化合物が含有されています。
この六価クロム化合物は、含水中では容易にイオン化(Cr6+)し、雨水に溶出し、時間の経過とともに徐々に地下水脈に達し、広範囲に渡って地下水汚染を引き起こします。
六価クロムは健康への影響が極めて強く、発がん性(発がん性物質として国際ガン研究機関及び米国環境保護庁に登録されている)もあり、欧州全域ではEU-RoHS規制物質とされています。日本の土壌汚染対策法施工規制で定められた溶出量基準・地下水基準は0.05mg/リットル以下で、現在市販されているセメントやセメント系固化材にとっては極めて厳しい数値といえます。
弊社では、環境汚染を防止する薬剤「土壌元気君Cr」を開発し、商品化しました。(特許取得済・特許第4443618号)
セメントは、製造時に、焼成窯の耐熱材であるクロム・マグネシアと原料の高温熱化学反応によって、微量の六価クロム生成します。
この六価クロムを含有するセメントやセメント系固化材を建設・土木分野の各用途に用いると、土壌中の水や生コン製造時の水にCr6+となって溶解します。このように六価クロム溶出水が自然界へ流出し、土壌汚染を引き起こします。
土壌元気君Cr 六価クロムを化学的に長期安定した化合物に変える薬剤 |
土壌元気君ノーマル 校庭やグラウンドの泥濘防止材に |
土壌元気君E 六価クロムに汚染された土壌の無害化に |
床下健康君 床下の湿度を除去し保つことに加え、六価クロムを溶出させません |